長田神社は、神戸を代表する神社の一つです。
長田神社には、事代主神(ことしろぬしのかみ)が祀られています。
事代主神は、産業の守護神であり、日々の生活の開運招福・厄除解除の神です。
長田神社の創建は西暦201年。
日本最古の歴史書である日本書紀に創建の由緒が書かれています。
話は、第14代天皇、仲哀(ちゅうあい)天皇の時代までさかのぼります。
ちなみに今上天皇(現在の天皇)は第126代。
仲哀天皇の皇后、神功(じんぐう)皇后は、神戸港で船が進まなくなってしまったので、占いをしました。
すると、事代主神が現れました。
そして、「長田の国に、私を祀りなさい。」との神託があったことから、長田神社は創建されました。
当時、神社に仕えた41戸の人々は「かんべ(Kanbe)」と呼ばれ、「神戸(Kobe)」の地名の由来と言われています。
現在の社殿は1928年に火災から再建されたもので、国の有形文化財に登録されています。
長田神社の公式ページ