ここは、かつて花隈城があったとされる場所。
公園として整備され、地下は市営駐車場になっています。
花隈城は、戦国時代に織田信長の命により荒木村重が築いたとされています。
永禄10年(1567年)から天正2年(1574年)にかけて築城、改築され、当時はこの付近一帯に広がる大規模な城でした。
今ある石垣は公園として整備されたもので、当時の花隈城の石垣ではありません。
花隈公園は周りより少し高くなっていて、神戸の街並みや、JRの高架を走る電車が良く見えます。
花隈町出身で、川柳六大家の一人、椙元 紋太(すぎもと もんた)の句碑があります。