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日本近代洋服発祥の地

日本近代洋服発祥の地

三宮の南にある広い公園「東遊園地」の真ん中あたりに、御影石製の3つの彫刻と、碑文があります。

3つの彫刻は、それぞれ「洋服の前身ごろ」、「後身ごろ」、「袖」の形をしています。

碑文は、衿の形をしていて「日本近代洋服発祥の地」と文字が刻まれています。

神戸開港の翌年(1869年)、イギリス人のカペル氏が旧居留地16番館に神戸で初めての洋服店を開業。ちょうどこの場所の近くです。

1872年、明治政府が、洋服を正装と決めたことによって、洋服が日本中に広まりました。

神戸では、カペル氏に弟子入りした日本人最初のテーラー、柴田音吉が1883年に元町で柴田音吉洋服店を開業。

神戸の紳士服は好評で、「神戸洋服」として有名になりました。

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