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日本マラソン発祥の地

日本マラソン発祥の地

南北の大通り「フラワーロード」西側の歩道沿い、30階建の市役所ビルの正面に記念碑があります。

5人のランナーをモチーフにしたデザインの記念碑には、日本で初めて「マラソン」という名前を使った大会のスタート時間が刻まれています。

1909年3月21日、午前11:30。

神戸をスタートし、大阪まで約32Km。「マラソン大競走」という名の大会でした。

参加申込者408人のうち、体格試験によって120人を選抜し、さらに予選を行って出場選手20人を決めたそうです。

1位は岡山県の選手で、途中、わらじの緒が切れるアクシデントに見舞われるも、脱ぎ捨てて走り続け、優勝。

300円の賞金と、金時計など豪華な賞品が贈られました。

この記念碑は、2011年の第1回神戸マラソンを記念し、民間から寄贈されたものです。

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