川崎重工業兵庫工場の正面玄関横に、現役を引退した電車を2両並べて展示しています。
特急「こだま」と超特急「ひかり」。
こだまは昭和33年(1958年)に製造。
初めて東京と関西との日帰りを可能にしました。
その記念すべき神戸発上り1番列車の先頭車両です。
ひかりは昭和58年(1983年)に製造。
東海道・山陽新幹線で長く活躍し、0系新幹線のラストランとなった平成20年(2008年)の新大阪駅発「ひかり347号」の先頭車両です。
どちらも、生まれ故郷である兵庫工場に戻ってきました。
少し東側には、公道から工場内を見渡せる場所があり、製造中の電車が見えるかもしれません。