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萌黄の館

萌黄の館

1903年、当時のアメリカ総領事ハンターシャープ氏の住宅として建築されました。

氏は、アメリカ東部ノース・カロライナ州ハートフォードで1861年に生まれ、ノース・カロライナ大学で学び1886年に来日、1900年に神戸で結婚し、この館を建てました。

木造2階建で、板張りの洋風建築物で、左右に異なったデザインの張り出し窓があり、中央の屋根には煉瓦積の煙突があります。2階のベランダからの眺望がすばらしく、神戸港まで見渡せます。

1944年には、元神戸電鉄社長の小林秀雄氏が住まわれていました。展示されている家具などは小林家のものです。

1980年に国の重要文化財に指定。

1987年から2年半かけて解体修理を行い、建築当初の姿に復原されています。

風見鶏の館との共通入場券がお得です。

萌黄の館の公式ページ
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