1995年1月17日、午前5時46分、マグニチュード7.3の大地震が発生、兵庫県南部を中心に大きな被害を出しました。
死者6,434人、行方不明者3人、負傷者43,792人、689,776棟の建物が被害を受け、被害総額は約10兆円に達しました。
メリケン波止場も大きく破損しました。
神戸港震災メモリアルパークは、破損した岸壁の一部を保存し、大震災の教訓と港の重要性、港の復旧、復興の様子を後世に伝えるためにつくられました。
約60メートルの岸壁を当時のままの姿で保存。周囲の回廊から見学すると、震災のすさまじさをリアルに感じることができます。