大正3年(1914年)に着工、大正8年(1919年)に竣工。
神戸市内最大のダムであり、完成後100年以上たった今も、神戸の水道を支えています。
高さは42.2m。緩やかなカーブを描く石積みの表面と、長さ約100mにわたって一直線に並んだ17のスライドゲート(水門)が特徴で、姿が美しいダムとして有名です。
「国の登録有形文化財」、「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選(土木学会)」、「近代水道百選(厚生労働省)」にも選ばれています。
千苅貯水池正門の扉は閉まっていますが、敷地の外周右側に沿ったハイキングコースを10分ほど歩けばダムに着きます。途中、市民トイレもあります。
千苅ダムの公式ページ