竹中大工道具館は、日本で唯一の大工道具の博物館です。
日本を代表する総合建設会社の一つ、竹中工務店によって1984年に設立されました。
電動工具が広まって、昔ながらの大工道具を使う職人は少なくなってきました。
竹中大工道具館は、大工道具を約18,000点、文献を約9,000点収蔵し、研究・展示を通じて後世に伝えていきます。
吹き抜けの室内にある柱と木組みは、８世紀後半に建てられた国宝、唐招提寺金堂の屋根を支える部分を実物大に再現した模型で、とても美しく迫力があります。
常設展示は、「歴史の旅へ」「道具と手仕事」「世界を巡る」「名工の輝き」「和の伝統美」「棟梁に学ぶ」「木を生かす」。
常設展示以外に、講演会やセミナー、大工による実演、工作などの体験型イベント、等も用意されています。
竹中大工道具館の公式ページ